テラヘルツ水のインフルエンザウイルスに対する不活化効果試験

一般財団法人生物科学安全研究所

試験の目的

テラヘルツ水のインフルエンザウイルスに対する不活化効果を調べることを目的として実施した。

 

試験成績

1)予備試験

MDCK細胞に対する検体の細胞毒性を確認する目的で希釈液と検体を1:9の割合に混合したものを希釈液で10倍階段希釈し、MDCK細胞に接種した。その結果、混合したものを希釈液で10倍希釈したものにおいても細胞毒性が確認されなかったため、試験試料を希釈液で10倍希釈したものから本試験に

用いた。

2)本試験

IFVの試験成績を表1、SIVの試験成績を表2に示す。

テラヘルツ水と供試ウイルス液を9:1で混合し、室温で1分及び15分感作させた後のウイルス含有量を測定し、LRVを算出した。その結果、IFVでは1分で3.2、15分で≧4.4、また、SIVでは1分で2.3、15分で≧4.3であった。

結論

今回の試験において、テラヘルツ水とIFV又はSIVを9:1の割合に混合し、室温で感作させたとき、どちらのインフルエンザウイルスにおいても、感作後1分でLRVが2以上になることが確認された。以上から、テラヘルツ水(CA-C-01、PH12、アルカリ性テラヘルツ水)は、インフルエンザウイルス(A/Aichi/2/68 株)及び豚インフルエンザウイルス(A/swine/和田山/5/69株)を短時間で不活化できることが示された。

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